ジョギング に最適な ゲオ の ワイヤレスイヤホン

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ジョギング の時に快適に使用できるワイヤレスイヤホンを探してました。

通常使用とは別にジョギング用のが欲しかった。

ジョギング で使える ワイヤレスイヤホン が欲しい!

近頃、夜にradikoでラジオを聴きながら ジョギング するのにハマってます。

現在 iPhone 12 を使用していて、ジョギング の際は iPhone に付属している標準の イヤホン 使用していました。Thunderbolt で接続するタイプですね。

関連記事→ランニング中のスマホどうするか問題 ランニングベルトで正解だった

それを繋いで iPhone をズボンのポケットに入れて走ってるんですが、やはりケーブルが邪魔なんです。すごく。

さらに最近は Thunderbolt 端子の接触が悪くなってきて、ちょっと触れると イヤホン が認識されなくなって再生が止まってしまうようになりました。

その度にケーブルを抜き差しして radiko をまた再生させないといけません。radiko は一旦再生を止めると、また再生するまで時間がかかってしまい、ジョギング  どころではなくなってしまうのでそれはそれはストレスが溜まります。

そこでやはり ワイヤレスイヤホン を使いたくなります。

手持ちの ワイヤレスイヤホン だと ジョギング中に落ちる

すでに JBL の WAVE100 というカナル型の ワイヤレスイヤホン を所有していて、ジョギング の時使ってみたんですが、 とにかくすぐ落ちるので ジョギング どころではありません。

関連記事 → JBL のワイヤレスイヤホン JBL WAVE100 TWSの使い方

これは形状と重さですぐ落ちるだろうというのは容易に予想ができました。しょうがないです。そもそもそこまで想定されていないでしょうから。

通常使用の ワイヤレスイヤホン としてはとてもコスパの良い イヤホン だと思います。

しかしこのJBL WAVE100を ジョギング で使ってみていろいろわかったことがあります。

  1. 軽さは大事
  2. カナル型は汗が耳の奥に入っていきそうで不快
  3. カナル型は足音と振動、衝撃が耳に響くので不快
  4. カナル型は周りの音が聞こえず不安
  5. ジョギング中に音質はそんなに重要じゃない

1.軽さは大事

WAVE100は標準のイヤホンと比べると明らかに重いです。これが落ちやすさにダイレクトに影響しています。

2.カナル型は汗が耳の奥に入ってきそうで不快

iPhone に付属のインナーイヤータイプイヤホンだと全然そんなことはありませんでしたが、カナル型をジョギングで使用してみると耳の奥が蒸れるというか、汗がそのまま耳奥に入ってきそうな感じがします。密閉してあるので当然ではありますが。

3.カナル型は足音と振動、衝撃が耳に響くので不快

これも耳の穴が密閉されてしまう為に仕方がないですが、走るとドスドスと衝撃が伝わりこれがかなり不快。

4.カナル型は周りの音が聞こえず不安

歩道が無い道路を走る際はとくに重要です。車が近づくのに気づけません。夜だと車のライトである程度気づきますが、無灯火の自転車なども多いです。流している音楽やラジオの音量を下げれば良いんですけど、そうすると足音でかき消されてしまうんですよね。

5.ジョギング中は音質はそんなに重要じゃない

良い音で聴こうとすると遮音しないとあんまり意味ないですし、そうすると足音が邪魔で良い音の意味がなくなってしまいます。てことはそんなに高いイヤホンは必要ないのでは?安ければ落としてもショックは小さいので気にせず使えますし。

ジョギングに最適な ワイヤレスイヤホンとは

そこでジョギングに最適なイヤホンがわかってきました。

私が考えたジョギングに最適な ワイヤレスイヤホン のポイントは、

  1. インナーイヤータイプ
  2. 軽い
  3. 安い

この3点に加えてもう1つ、それは「全くケーブルがない」という点。よくある、Bluetooth接続だけど左右のイヤホンはケーブルでつながっているタイプのやつ、あれはコントローラーが付いていたりして左右のバランスが良くなく、走っているうちにケーブルが片方に寄ってきてしまうとか。なので完全にワイヤレスタイプの方が良さそうです。

これを満たす ワイヤレスイヤホン って実際なかなかないんですよね。

Amazonを見に行けば中華製のやつが嫌というほどいっぱいありますが、、、さすがにね。

しかし、そんな条件を満たす ワイヤレスイヤホン がゲオにありました。

ゲオの完全ワイヤレスイヤホン SWE300T8S

ワイヤレスイヤホン SWE300T8S

ゲオの完全ワイヤレスイヤホン SWE300T8S です。

安い!

インナーイヤータイプ!

軽そう!

そして完全ワイヤレス!

これを買ってみました。税込でも3,000円しない!(2022/10 現在)

まあ中華メーカーのわけわからんやつを買うよりは、知ってる企業が出してるものの方が諦めもつくだろうということで。

使ってみて

先に使用した感じから言うと、

  1. 接続は超簡単
  2. 軽い
  3. ジョギング程度では落ちない
  4. 音質はそんなに良くない
  5. ジョギングが快適になった

iPhone との接続は超簡単!

iPhoneとの接続はとても簡単です。

まずケースの蓋を開けると イヤホン の電源がONになるシステムです。蓋を開けてから iPhone の環境設定アプリを起動して「Bluetooth」設定を開きます。

すると間も無く画面下の方に「SWE300T8S」と表示されるのでそれをタップするともう接続完了です。

ワイヤレスイヤホン の接続手順01
ワイヤレスイヤホン の接続手順02

使用をやめるときはケースに戻して蓋を閉めると勝手に電源が落ち、接続も解除されます。

次回使用時は、ケースの蓋を開けるだけで iPhone に自動的に接続してくれます。

軽い!

耳に装着してみると軽い!これでほんとにワイヤレスなのかと思うくらい軽いです。JBL WAVE 100と比べてもかなり軽く感じます。

ジョギング程度では落ちない!

もちろん個人差はあるでしょうけど、標準イヤホンと似たような形状をしているため、標準イヤホンのケーブルを取っ払っただけのような感じでとても安定しています。私の場合は軽く頭を振ってもズレないです(軽くです)。

JBL WAVE100 はレシーバーユニットが上向きに着いていて、重心が耳の穴よりも上にある感じで、ユニットの形状が耳にフィットしていないと耳の穴だけで支えるような感じになってしまいます。このせいで少し動いただけですぐ落ちそうになります。

一方この標準イヤホンタイプの形状は、ちゃんと耳に引っかかる感じがしてとても安心できます。

実際 ジョギング で使用したところ、一度もズレずに ジョギング を終わらせることができました。ポジションを直すこともありませんでした。

音質はそんなに良くない

予想通りというか、音質はそんなに良くないです。iPhone 標準のイヤホンの高音と低音を両方削ったような感じです。

ですがジョギング中にはあんまり関係ありませんでした。普通に聴こえるだけで十分だし、インナーイヤータイプなので密閉されません。

このおかげで足音や衝撃が耳に伝わりすぎることもなく、まわりの音も適度に耳に入ってくるので安心感が違います。

ジョギングが快適になった

使ってみた結果、ジョギングがとても快適になり、さらに楽しく感じるようになりました。

使用中にイヤホンの存在を意識することがほとんどなくなり、走ることに集中できます。

Bluetoothの接続もこの価格で不思議なくらい終始安定していて、今のところ予期せず途切れたことはありません。

ジョギング用途としてはドンピシャで満足できる ワイヤレスイヤホンでした。

機能面

タッチセンサーで操作

この イヤホン には物理ボタンはついていません。

イヤホンの上部分がセンサーになっていてそれをタッチして操作するシステムです。

なので使用中下手に触ると操作してしまいます。これを避けるために、基本的に持つときはイヤホン下の棒状の部分を持つことになります。使用開始時もセンサーで耳に装着したことをセンサーが感知してくれているみたいです。

例えば「再生を停止するときは2回タッチする」などいろいろ操作方法が用意されていますが、ちゃんと機能してくれています。

防水性あり

IPX4 相当の防水性があり多少の汗や雨は気にしなくてよさそうです。

バッテリーの持ち

使い始めから2回目までの充電まで、充電自体が上手くいっていなかったようで、使っていると40分くらいでバッテリー警告音が鳴り始めて1時間くらいで片方のバッテリーが切れました。

ですが2、3回使用と充電を繰り返すと本来のバッテリー性能を発揮してくれるようになりました。

すぐバッテリーが切れて不安な方がいたら、2、3回使用と充電を繰り返してみてほしいです。

それとボリュームの違いで、バッテリーの持ちは結構変わってきそうな感じです。

スペック的に本機は連続音楽再生時間が3.5時間となっています。

ですがパッケージの記載によるとこれは音量50%を想定した場合の数値だそうです。

100%がどれくらいの音量なのかわかりませんが、大きめのボリュームで約1時間使用した後の iPhone側で表示されているバッテリー残量です。(左右どっち側のバッテリー残量なのかわかりませんが…)

ゲオの ワイヤレスイヤホン のバッテリー残量をiPhone で確認した写真

控えめのボリュームで約1時間だと下の画像のような残量です。

ゲオの ワイヤレスイヤホン のバッテリー残量を控えめのボリュームで使用した時をiPhone で確認した写真

結構ボリューム次第で変わってくるのがわかります。

不満点

不満な点は、ケースからの取り出し辛さです。

上手く取り出せません。滑るし、つかみ所もいまいち無いんですよね。

そんで蓋が閉まろうとする力が強くてすぐ蓋が閉まるし。

これはほんとイライラします。

なのでケースを逆さにして取り出してます。

似た機種があるっぽい

その後、どうもこの「SWE300T8S」と似たような機種があることに気づきました。しかもさらに安い、、、

「SWE-QT12」です。 ケースの蓋が無くなっていて取り出しやすそう。

連続使用時間も8.5時間とSWE300T8Sの2倍以上、防水性能もIPX4からIPX5へとアップ、 BlutoothもVer5.0からVer5.1になっているようですね。

でも発売時期が2ヶ月くらいしか変わらない。しかもこっちの方が安い。

なんで?

と思ったら違いがありました。

本機「SWE300T8S」には超低遅延モードが付いていました。これが高いのか。

でもジョギングで使用する分には必要ないですね。ゲームをする人のための機能と考えて良さそうです。

追記:お店で「SWE-QT12」を見てきました。本機「SWE300T8S」と比べて「SWE-QT12」の方がイヤホン下部の棒状の部分がかなり太かったです。連続再生時間が2倍以上になっている理由がわかった気がします。実際使ってみないとわかりませんが、その分ジョギング中の安定感に違いが出てきそうな感じがしました。

まとめ

ジョギング 用の ワイヤレスイヤホンとしては本当にドンピシャでした。

安くて、軽くて、ずれ落ちることもなく、接続も簡単で安定している。

ジョギング中のストレスがマジで減り、走ることに集中できています。

ジョギングが楽しくてしょうがない。

ジョギングで気軽に使えるワイヤレスイヤホンを探しているのであれば本当におすすめなんですが、「SWE-QT12」の方がさらに用途に合っていて満足できそうです。

追記:上にも書きましたが、本体の太さに違いがあるので、ジョギングでの使用では「SWE-QT12」の方が良さそうとも言えないかもしれません。試してみたいところではありますが本機「SWE300T8S」で満足してしまっているので新たに買う必要がないんですよね、、、

2024/07追記:先日ついに壊れました。左側が充電されなくなってしまいました。端子を掃除するなどしてみましたがダメでした。

購入してからのデータをランニングアプリで調べてみると

  • 使用期間:約1年9ヶ月
  • 使用時間:約228時間
  • 使用回数:約330回

となりました。

3,000円でこれだけ使えればコスパはかなり良かったと言えると思います。

ゲオ公式通販サイト【ゲオオンラインストア】

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