ソニッケアーの替えブラシ アダプティブクリーンを試してみた感想

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いつの間にか登場していたソニッケアー用の新しいブラシヘッド、アダプティブクリーンを試してみたので感想を書きます。

こんなのが出ていた

パッケージ写真

私はここ数年ソニッケアーを愛用しています。Healthy White(ヘルシーホワイト)という下位グレードです。最初の頃に使っていたヘッドはプロリザルツのミニタイプでしたが、途中からダイヤモンドクリーンのミニタイプに変更しました。尚、下位グレードの機種でも上位機種で採用されているブラシヘッドと互換性がある場合がほとんどですので公式ホームページのブラシ互換表をチェックしてみてください。

このダイヤモンドクリーンには概ね満足していましたが、交換時期が近づきネットで注文しようとしたところ、何やら見慣れない物が。。。インターケアが出ていたのは知っていましたが、それでもない。その名もアダプティブクリーン。いかにも仕事できそうな名前です。好奇心旺盛な私はすぐに購入決定。

ですが、私が現在使用しているヘッドはミニサイズ。検索しても検索してもミニサイズが見つかりません。どうやら現在はスタンダードサイズのみの展開となっているようです。

それでも一度使ってみようということで購入してしまいました。ダイヤモンドクリーンと比較しながらの感想となります。現在ソニッケアーを使用していらっしゃる方々向けです。

使用感を書く前に細かいスペックなども書いておこうかと思いましたが、公式ホームページにはあまり情報が載っていないんですね。ブラシの根元にゴムの素材を使用しているとか、ブラシが歯にあたる表面積が従来の4倍とか、手磨きの最大10倍の歯垢除去能力だとかいう情報しか載っていません。

従来よりパワーアップしているのは確かなようです。ですので、あくまで使用感重視でレビューしていきます。それと比較対象はダイヤモンドクリーン「ミニサイズ」です。あくまで私の主観で書きますので内容は保証しません!ご注意ください。

ヘッド拡大写真1

ヘッド拡大写真2

まず形状ですが、ブラシ毛はほぼ全て丸形に束ねられて特に奇抜ではないですね。ブラシを指に当ててみると、カーブはしていますがより平面的というか平らになっているように感じます。ダイヤモンドクリーンはもっとでこぼこしてますね。

そしてブラシが植えてある部分の裏側がゴムになっていて柔らかく、形が変形しやすくなっています。歯の凹凸にうまく合うように形が変わりやすくなっているんでしょう。アダプティブクリーンの、ブラシが歯にあたる表面積が従来の約4倍というのがわかる気がします。

実際に使用してみます。まずは電源を入れずに鏡を見ながら歯に当ててみます(実は今までやったことがなかった)。

すると意外としっかり当たっているなあという印象です。これまで使っていたブラシヘッドがミニサイズでしたので、スタンダードサイズを口に入れるととても大きくは感じますが、歯の並びの凹凸に思ったよりもうまくフィットしている様です。

今まで私は歯が大きく、並びの半径も小さいのでスタンダードサイズは合わないだろうということでミニサイズを使って来ました。

購入当初も付属のスタンダードサイズのブラシが磨きづらいと感じてミニサイズに替えたのですが、今回起動させずに歯に当てて鏡でチェックしてみると目からウロコでした。ソニッケアーは口を開けて磨くと飛沫が飛び散って難しいですよね?鏡で見ながらブラシを当てるということが難しいためにこういう事になると思うんです。なので一度起動させずに歯に当てて鏡でよくチェックしてみることをおすすめします。しかし私の場合、スタンダードサイズでも行けそうというだけで、ミニサイズの方が磨き易いのは事実だと思います。

あの記憶が蘇る…

使う前はそこまでの違いは予想していなかったのですが、いつもの様に少し口に水を含み電源をONにしてみると強烈な振動が襲ってきました。

私のソニッケアーヘルシーホワイトは購入してから3年半ぐらい経っていて、バッテリーがそろそろ弱くなってきたかなあと最近感じていました。フル充電の時しか本来のパワーを発揮できていないような感じでした。

しかし、このアダプティブクリーンに付け替えて使用したところ、ソニッケアーを購入して初めて使った時のあの衝撃が蘇りました。

最初だけパワーがセーブされていたあの時以上の衝撃と言ってもいいかもしれません。ンガアアアアガガガアアアア!!凄いパワーです!少しでも口を開けようものなら、今までもそうでしたが、それ以上に飛沫が飛び散ります。鏡が大変な事になります。

バッテリーが突然新品になったかの様な錯覚に陥りましたが、このパワーアップ感はアダプティブクリーンが凄いのか、それとも単にミニサイズからスタンダードサイズに替えたからそういう風に感じるのかは、他のスタンダードサイズのブラシヘッドを使ってみない事にはわからないのですが、ダイヤモンドクリーンミニサイズからアダプティブクリーンに替えてパワーアップを感じたのは間違いありません。

肝心の歯垢除去能力ですが、これも向上していると感じました。特に歯の側面の平らな部分は、つるつる感がより一層増した感じがします。

ブラシヘッドが大きくなって動かしづらくなるかと思いましたが、2、3回磨いてみると意外に慣れるものです。

私の場合歯が大きく、並び(半径)が狭いのですが(これが原因でミニサイズでないと無理だと思っていた)今ではミニサイズヘッドと同じような動かし方で結構やれています。

とにかくパワーの凄さを感じます。もちろんソニッケアーの売りである音波水流の恩恵も大きいでしょう。しかしながら歯の大きさ、並び等千差万別ですので相性の悪い方もいらっしゃるでしょうからご注意ください。合わない方で一番問題になりそうなのがやはり大きさだと思います。あとパワーが強すぎると感じる方もいるでしょう。私の場合スタンダードサイズでも大丈夫ですが、ミニサイズが発売されればそちらを購入するでしょう。

忘れていましたが1つメリットを付け加えると、単純な事ではありますが、ブラシヘッドが大きくなり同時に磨ける範囲が大きくなることで、歯磨きにかかる時間が短くなりました。これは大きいです。逆に今までのペースで磨こうとすると磨き過ぎな感じがしてしまいます。忙しいと言えば忙しいですが…

最後に

2週間ほど使ってみましたが、もう前のブラシヘッドに戻す事はないかなという気持ちです。スタンダードサイズのダイヤモンドクリーンを使ってみたらまた違った感想になるかもしれませんが、如何せんソニッケアーの替えブラシ、お高い…気軽に替えられないです。しばらくはこれで行こうと思います。

しかし最後に1つ!これはダイヤモンドクリーンのときもそうだったのですが、どうも私の歯周ポケットには相性が悪いらしく、どうしても歯周ポケットで汚れを落としきれていない部位があるようなのです。

前歯の部分は大丈夫なのですが奥歯側がいつも気になってしまいます。今までは最後にその部分だけ手磨きを行っていましたが、新しい試みを始めたので近いうちに文章にしようと思います。

ネガティブな事も書きましたがダイヤモンドクリーン「ミニサイズ」と比べるとアダプティブクリーンは歯垢除去能力はかなり向上していると私は感じました。パワーの向上感も凄いです。ソニッケアーを買ってはみたものの従来のブラシヘッドに満足していない方、アダプティブクリーンに興味を持った方、ブラシヘッドの交換時期か近づいている方、このアダプティブクリーンを検討してみてはいかがでしょうか?

追記ーこの後ダイヤモンドクリーンのスタンダードサイズも購入して試してみました。アダプティブクリーンと比較もしています。興味のある方はこちらの記事もどうぞ→アダプティブクリーンとダイヤモンドクリーンを比較して

さらに追記-インターケアの感想も書きました→ソニッケアーの替えブラシ インターケアを使った感想


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