ソニッケアーダイヤモンドクリーン(本体)を使った感想

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ソニッケアーダイヤモンドクリーン(本体)を購入したので使用感などをご紹介します。

私はこれまでフィリップスのソニッケアーヘルシーホワイトとパナソニックのドルツ(EW-DL12)を併用していましたので、それらとの違いについても書いてみたいと思います。

今回購入したのはソニッケアー ダイヤモンドクリーンです。価格はAmazonで当時15,800円でした。現在は付属品が異なる物がもう少し高めの価格でラインナップされています。ちなみにこの本体の名称がダイヤモンドクリーンですが、替えブラシにもダイヤモンドクリーンという名称が使われていますので混同しないようにご注意ください。

関連記事→ ソニッケアーの替えブラシ A3 プレミアムオールインワン ブラシヘッド を使用した感想

パッケージ画像

ディープクリーンエディションとの違い

現在ダイヤモンドクリーンよりも高価なダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディションがありますが、これとは付属品とブラッシングモードの違いがあります。

充電機台がコップ式なのがディープクリーンエディションで、私が購入したモデルではシンプルに立てるスタンドタイプでした。しかし現在Amazonのラインナップではコップ式になっているようです。それとUSBから充電できるトラベルケースも、私が購入した際は付属していませんでしたが現在は両モデルに付属しているようです。

付属の替えブラシヘッドも違います。私のモデルではダイヤモンドクリーン(ブラシヘッド)とインターケアが付属していましたが、ディープクリーンエディションでは最新のブラシヘッドであるアダプティブクリーンとダイヤモンドクリーン、そして舌磨きブラシが付属です。ダイヤモンドクリーン(本体のモデル名)も現在のラインナップでは舌磨きブラシが付くようです。付属品と替えブラシについては本体のカラーによっても微妙に違いがあるようなので、購入検討中の方は実際にチェックしてみてください。

そしてブラッシングモードが両モデルとも5種類ありますが、その中の1つだけが違っています。

ダイヤモンドクリーンがクリーンモード、ホワイトモード、ポリッシュモード、ガムケアモード、センシティブモードの5種類で、ディープクリーンエディションではポリッシュモードに代わってディープクリーンモードが搭載されています。

ブラッシングモードの詳細についてはこの後にご紹介します。

ヘルシーホワイトでの不満点

私はこれまでソニッケアーのヘルシーホワイトというモデルを使用していました。

このモデルには概ね満足していて、これがきっかけでソニッケアーのファンになっています。

しかし唯一、歯と歯茎の間いわゆる歯周ポケットの部分が磨きづらい、その部分の歯垢が上手く落ちないという欠点を感じていて、それをドルツや手磨きで補っていました。

これはブラシヘッドの振動方向によるものと考えていました。

なぜかというとソニッケアーの振動方向が横方向なのに対して、ドルツは縦方向なんです。歯周ポケットに関してはドルツのほうが磨きやすいかなという印象でした。

以上を踏まえて、ダイヤモンドクリーンの使用感を紹介していきます。

はじめて使用する場合

はじめてソニッケアーを使用する人がまず驚くのがこのパワーだと思います。

ソニッケアーには、最初に使い始めてから14回目までの使用がパワーをセーブした状態になるイージースタート機能というものが搭載されています。私の感覚では通常の60〜70%のぐらいのパワーでしょうか。これでソニッケアーのパワーに慣れてくださいというものですが、これでも初めて使用する人は驚くぐらいのパワーです。この振動の強さに慣れないという人もAmazonのレビューなどでちらほら見かけますが、私はすぐ慣れました。

このイージースタート機能はオフにすることもできますので、最初からフルパワーを堪能することもできます。

そしてこのパワーの凄さですが、本当に凄いです。現在ソニッケアーの地位を確立しているのはこのパワーによるものと私は思っています。歯磨き剤を付けて電源をオンにすると飛沫が飛び散って大変なことになるんです。

実際に磨けているのかということが問題ですが、かなり綺麗になると思います。もちろん手磨きをどれくらい丁寧にしていたかによって感想は違うとは思いますが、手磨きでは動かしにくい場所でも当てるだけでいいので効果は実感できるのではないでしょうか。

手磨きで丁寧に時間をかけて磨く方にはとてもオススメします。とても楽になります。私が電動歯ブラシを使い始めて一番良かったと思っている点がこれです。とにかく楽ですね。

尚、このレビューで使用しているブラシヘッドはダイヤモンドクリーン(ややこしい)です。これはヘルシーホワイトでも使用していましたので本体の比較が容易です。インターケアの感想については別の機会にご紹介します。

ちなみにソニッケアーでは様々なタイプのブラシヘッドがラインナップされていますが、ほとんどのモデルで使用することができます。これを選ぶのもまた楽みです。高いですが。

音波水流

ソニッケアーでは作動するとその強力な振動により音波水流というものが発生して、これもまた汚れを落とす助けになってくれます。

音波水流をうまく発生させるためには、口の中に多少の水を含むといいです。

最初にソニッケアーを使い始めた時、振動が凄い割にそこまで綺麗になる感じがしなかったのですが、その時は口の中に水分がほとんどない状態でした。少し水を口に含んで使用してみたら劇的に使用感が良くなったのを記憶しています。

その代り、音波水流がしっかり発生しているような状態ですと口を開けられません。

口を開けると飛沫が飛び散りまくって大変です。

そこで細かいところまでしっかり磨こうとするなら、鏡を見ながら電源がオフの状態でブラシの当て方をシミュレートしてみるといいと思います。するとしないのでは結構違いますよ。

歯磨き剤は必要か

マニュアルでは歯磨き粉については「お好みにより」と記載されています。

使えとも使うなとも書いてありません。

もちろん使用しなくてもツルツルにはなりますのであえて必要はないかもしれませんが、私は使っています。

ちなみにですが、私はシュミテクトの研磨剤不使用のやつです。

歯磨き粉を使用する場合、研磨剤で磨き過ぎてしまうのではないかという不安があるかと思います。ソニッケアーのパワーの凄さを実感した後だとなおさらです。そこでせめて研磨剤不使用のものを使おうという考えでこれを使っています。

ヘルシーホワイトとの比較

ヘルシーホワイトの違いですが、技術的進歩はもちろんあるでしょうが通常の駆動方式に大きな違いはないはずです。私はこちらでもダイヤモンドクリーンブラシヘッドを使用していたので、磨き心地はそれほど変わらないはずです。

それよりもヘルシーホワイトとの違いというより古い機種と新しい機種の違いとして、パワーの違いを痛感します。

バッテリーが劣化しているかフレッシュかの違いだけだと思いますが、このパワーの違いが全てと言っても良いくらい買い替えて良かったと思っています。

このパワーによって磨き心地が格段に良くなっています。以前より更に綺麗になります。

ヘルシーホワイトは普段1日5分程度を2回使用していました。使い始めて3年半ほど。

フィリップスでは通常1回2分の使用を想定しているようなので、この2倍くらいの使用頻度にはなっていると思います。

これを踏まえても4年くらいが買い替えサイクルなのかなと感じています。

パワーの違い

まず感じたのはパワーの違いです。

ダイヤモンドクリーン(本体)を購入する時点で、ヘルシークリーンは使用してから4年目に突入していたこともあり、バッテリーの劣化によるパワーの弱化は感じていました。買い替えを検討したのもこれが原因です。

4年近く使用していたバッテリーから新しいフレッシュなバッテリーに変わったわけですから、パワーの違いを感じるのは当然のことですが、しかし随分違うなと。

先ほども言いましたが、通常のブラッシングモードで両者の振動方法に大きな違いはないはずです。

しかし私の不満ポイントだった歯周ポケットの汚れは、以前と比べて落ちていることが多いです。決して完璧というわけではありませんが、もう少しブラシヘッドの当て方を検証すればいい状態を維持できるかもしれません

この要因が新しいバッテリーでパワーが向上したからなのかというといまいち確信が持てません。ヘルシーホワイトのバッテリーがまだそれほど劣化していない時から、歯周ポケットの汚れが落ちにくいのは気づいていました。

購入時ヘルシーホワイトに付属のブラシヘッドはプロリザルツでした。しかしその後、半年程度でダイヤモンドクリーンミニサイズに変更しているので正確な比較は難しいですが、やはり技術的進歩と考えるべきなのでしょうか。

ちなみにダイヤモンドクリーンのレギュラーサイズとミニサイズでも使用感は結構違います。

ドルツとの比較

私はソニッケアーと一緒にドルツも使用していました。下位グレードのEW-DL12というモデルですがこれとの比較もご紹介します。

まず言いたいのは、ソニッケアーとドルツはどちらも音波振動歯ブラシですが、全く別物、別ジャンルだということ。

振動の強さ、伝わり方、振動方向、まるで違います。

使用感もまるで違います。どちらが優れているかは私には判断できません。あくまで好みによるのではないでしょうか。

ソニッケアーはそのパワーに圧倒されますが、ドルツは振動をあまり感じないような作りになっています。優しいです。

もちろん汚れはしっかり落としてくれます。

飛沫が飛び散ることもあまりないので、鏡で口の中を確認しながら磨くことができます。

振動方向が縦方向なので歯周ポケットにはこちらのほうが向いている気がしますが、新しいダイヤモンドクリーンを使用してみるとそれほどの違いは感じません。

ソニッケアーは豪快に磨く、ドルツは繊細に磨くという感じかなと思います。

ブラッシングモードについて

このダイヤモンドクリーンでは5つのブラッシングモードが搭載されていますが、公式サイトにも細かい説明はありません。どのように違うのか私がわかった範囲でご紹介します。

モード選択画像

クリーンモード

これが通常のブラッシングモードです。

ホワイトモード

マニュアルには「歯の表面のステインを落とす動作(2分間)の後に、歯を磨き上げ光沢を与えます(30秒間)」と記載されています。

最初の2分間は通常のブラッシングモードとは違い、3秒ぐらいの間隔で「ブルブルブル…」という振動と「ウィーーーン」という振動を繰り返します。

振動の幅が少し違うようです。「ブルブル…」という振動の方はさらに何かが違っている気もします。スピード(振動数)や振動の強さも少し違う気がするのですが、そこまでは残念ながらわかりません。

最後の30秒はさらに、振動の幅が広いモードになっています。こちらの振動は1パターンです。

ポリッシュモード

マニュアルには「歯を磨きあげ光沢を与えます」とあります。

これはホワイトモードの最後の30秒間と同じ振動の仕方かと思われます。

通常のクリーンモードより振動の幅が広くなっています。

歯の表面のステインなどが気になる方には有効だと思います。

ガムケアモード

マニュアルには「歯垢をしっかり落とす通常の歯磨き(2分間のクリーンモード)の後に歯と歯茎の境目にやさしい刺激を与えます」とあります。

通常のクリーンモード2分間の後にパワーを抑えた振動が1分間あります。より歯茎に優しいモードですね。

振動の幅もクリーンモードより小さいです。

センシティブモード

マニュアルには「敏感な歯と歯茎をやさしくブラッシング」とあります。

ガムケアモードの後半よりも更にパワーが落としてあります。

ブラッシングモードのまとめ

以上様々なブラッシングモードが搭載されていますが、実際役に立つのはクリーンモード、ポリッシュモード、センシティブモードの3つかなと感じています。

ホワイトモードとガムケアモードは2種類あるモードの間隔が変更できません。

決められた通りの時間で磨くのはなかなか難しいのです。

ソニッケアーには30秒ごとに時間を知らせてくれるカドペーサー機能というものがあり、最終的には2分で動作が止まってしまうんですが私の場合は2分間では磨き終わらず、5分ぐらいかかってしまいます。

これは人それぞれ違うでしょう。

なのでこのモードは使いにくいのではないかと思います。

自分で設定できるようになるといいんですけどねフィリップスさん。

しかしポリッシュモード、センシティブモードに手動で切り替えができるのはとてもいいです。ヘルシーホワイトにも通常モード意外にもう1つブラッシングモードが付いていましたが、2分間の後に30秒という組み合わせになっていて実用的ではありませんでした。

まとめ

以上簡単ではありますが、ソニッケアーダイヤモンドクリーン本体の使用感などをご紹介しました。

当初ブラッシングモードがたくさんあっても使わないのではないかと考えていましたが、モードが限られるものの使えます、ポリッシュモードで歯の表面の平らな部分を綺麗にできますし、歯茎が気になる方はセンシティブモードも有効かもしれません。

ソニッケアーは下位モデルの通常モードだけでもとても有効だと思います。

付属のブラシヘッドや他の付属品の違いはありますが、ブラシヘッドは後から買い換えればいいだけなのでブラッシングモードが必要かどうかが選ぶポイントかと思います。

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