ソニッケアーの替えブラシ インターケアを使った感想

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ソニッケアーの替えブラシ「インターケア レギュラーサイズ」を使った感想をご紹介します。

私は現在フィリップスのソニッケアーダイヤモンドクリーン(本体)に、ブラシヘッドもダイヤモンドクリーンのレギュラーサイズという構成で使用しています。

ソニッケアー購入当初はプロリザルツのレギュラーサイズをほんの短い期間使用してから、プロリザルツのミニサイズ、そしてダイヤモンドクリーンのミニサイズ、ダイヤモンドクリーンのレギュラーサイズ、アダプティブクリーン、そしてまたダイヤモンドクリーンのレギュラーサイズに戻るという変遷です。

自分に一番しっくりくるのはダイヤモンドククリーンのレギュラーサイズで現在も使用中ですが、ソニッケアーの本体の買い替えで付属されていたインターケア レギュラーサイズを試してみたので感想をご紹介します。

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インターケアの特徴

まずブラシ毛とブラシヘッドの形状からご紹介します。

下に左からアダプティブクリーン、ダイヤモンドクリーンレギュラー、インタイーケアレギュラーを並べた写真を用意したのでご覧ください。

3つの替えブラシの写真

インターケアのブラシの大きさはほぼダイヤモンドクリーンのレギュラーサイズと同じぐらいです。ブラシの正面から見た形状もほぼ同じです。

この写真だとアダプティブクリーンの大きさが際立ちます、実際アダプティブクリーンはとても大きく感じます。この大きさは無理!とういう方もいると思います。

それと比べるとインターケア、ダイヤモンドクリーンはレギュラーサイズとはいえアダプティブクリーンよりは扱いやすいと言えるでしょう。

そして横から見るとこういう感じです

インターケア横から2

ブラシ毛の長い束が3つ見えますが、これがインターケアの特徴です。

ちなみにダイヤモンドクリーンを横から見るとこうなります。

ダイヤモンドクリーン横

歯間の磨き残しが気になる方に

フィリップスのウェブサイトを見ると、このインターケアは歯間の磨き残し等を取り除くことに重点を置いて開発されていることがわかります。言わば歯間に焦点を当てたブラシヘッドであると言っていいでしょう。

毛の長い部分が歯間に深く入り込むことで歯間の歯垢をうまく取り除くことを想定してあります。

実際使うとどうか

結論から言うと私には合わない、必要ないなというのが使ってみた感想です。

あくまでも私にはということなのであしからず。

その理由を説明していきます。

ちなみに私の歯並びについて軽く説明しますと、歯の大きさは大きめ、歯並びはあまり良くない、よって歯を磨く際は歯ブラシの向きを縦横いろいろと変えないとうまく磨けないという状態です。これが人によって違いますので、もちろん合う合わないは変わってくるでしょうから結構大事です。

まずソニッケアーを始動する前に、鏡を見ながら自分の歯に当ててみました。

すると先ほどの写真で示したブラシヘッドの毛の長い部分、歯間に当たるべき部分ですが、歯の大きさに合わないとうまく隙間にフィットしません。

比較的小さい歯の箇所では結構うまくフィットしますが、口の中全体ではうまく合わない箇所の方が多いです。私の場合歯並びが悪いのでなおさらといったところ。

スイッチをONにしてみると

スイッチをONにしてみるとどうでしょうか。

ダイヤモンドクリーンと比べると、ブラシの凸凹をすごく感じます。

それはあまりいい意味ではなく、やはり歯や歯茎にブラシがうまくフィットしていないというか、毛の長い部分が必要以上に当たってしまってそっちばかりが気になり、短い毛の部分がうまく仕事していない感じがしてしまうというか…

痛みを感じるとかではないのですが…

しかし、磨き終わった部分を舌で触ってみると意外なことにツルツルでした。

歯の表面、歯と歯の間(もちろん舌で触れる範囲ですが)は思ったよりずっとよく磨けていました。舌で触った感じでは磨き残しのザラザラ感はほとんどありません。

ブラシを移動して行く際に、なんだかんだでうまく隙間に当たっているのかもしれません。もしくはほんの少し当たっただけで結構磨けてしまうものなのか、よくわかりません。もちろん音波水流が助けになっているのはあると思います。

歯周ポケットは?

私が歯磨きをする際に一番気をつけている部分は歯周ポケットで、一番気に入っているダイヤモンドクリーンでも多少不満がある部分ですが、こちらはさらに不満です。

そもそもブラシ毛の配列が歯周ポケットを磨くのには適していないように感じます。

正直ブラシどのように当てていいものか悩んでしまいますね。というのも歯周ポケットを磨くときはブラシ毛の長い部分が邪魔なんです。これは本当に邪魔に感じます。

もちろんソニッケアーの強力な音波水流がその助けをしてくれるとは思いますが、インターケアで磨いただけで終わりにするのはちょっと気がかりです。

やはり歯間を磨くのを重視したブラシヘッドということなのでしょう。

フロスと比べるとどうか

私は普段歯間を掃除するためにソニッケアーと一緒にフロス(糸ようじ)も使用していますが、やはり物理的にフロスの方が優位だと感じます。

インターケアで磨いた後にフロスを使用してみると、汚れが少し残っている部分がありました。やはり全ては取りきれていないようです。

もちろん全然ダメというわけではありません。

普段フロスを全く使用しない人にとっては意味がないとは言いきれません。

ダイヤモンドクリーンと比べると

ではダイヤモンドクリーン比べるとどうなのか。

インターケアで磨ける範囲は、ダイヤモンドクリーンでも気をつけて磨けば同程度に磨くことが可能だと私は思います。

歯間についても、ダイヤモンドクリーンの先端の少しブラシ毛が長い部分を使用すれば、インターケアと同程度には磨けているんじゃないかなというのが私の感想です。

歯周ポケットに関しても明らかにダイヤモンドクリーンの方がブラシを当てやすいです。

よってインターケアとダイヤモンドクリーンのどちらをおすすめするかと聞かれれば、ダイヤモンドクリーンをオススメします。

オススメするとすれば

基本的な磨き方を目的とするなら、インターケアとダイヤモンドクリーンのどちらをオススメするかといったら、断然ダイヤモンドクリーンをオススメします。

歯並びが綺麗であればアダプティブクリーンも是非使ってみていただきたい。こちらもとてもいい感じなのですが、ブラシヘッドが大きくてあまり強くオススメできないところです。

まとめ

以上、インターケアを使用した感想をご紹介しましたが、これを見て使ってみたくなるような内容ではないですね笑

歯間を磨くことに関してはダイヤモンドクリーンよりも幾分優れているかもしれませんが、総合的な性能で言えば明らかにダイヤモンドクリーンやアダプティブクリーンの方が上だと私は感じます。

ただ、インターケアミニサイズだったらどうなのかという疑問はあります。

いろんなことを書きましたが、もちろん大前提として個人差があります。

他人の感じ方は想像以上の場合もありますから、様々な意見感想の中の1つと捉えていただけると幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

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