長年の利用者がおすすめするコスパが良いソニッケアーはどれか?
ソニッケアーを使い始めて10年以上になります。その間、合計3本のソニッケアーを購入しました。
ソニッケアーはオススメの電動歯ブラシです。購入当初から効果を実感できていて、何より歯医者さんからも良く磨けていると言われます(これはソニッケアーのおかげだけではなく、フロス等も使用した結果ではありますが)。今では手磨きだけで終わらせるのは怖いと感じるほど、歯垢除去能力は高いと感じています。なので手放す事ができません。何より磨くのがほんと楽ですし。
ソニッケアーの購入を検討する時、多くの人が悩んでしまうのが、そのラインナップの幅でしょう。2022年7月現在Amazonでは、フラッグシップモデルである9900プレステージは¥30,000円以上しますし、廉価版のイージークリーンは¥5,000程度で買えてしまいます。
そこでソニッケアー使用歴10年以上の筆者がおすすめする、コスパの良いソニッケアーをご紹介します。
関連記事→ ソニッケアーの替えブラシ A3 プレミアムオールインワン ブラシヘッド を使用した感想
私が最初に購入したのは、かなり安い部類のヘルシーホワイトで、その次が割と高価な部類に入るダイヤモンドクリーン、そして現在使用しているのはかなり安い部類に入るイージークリーンです。
ヘルシーホワイトは当時¥7,000程度だったと記憶しています。ダイヤモンドクリーンは¥16,000ほど、現在のイージークリーンも¥7,000程度だったと思います。
安価なモデルは基本的に磨きモードが1つか2つでその他の機能は基本的に付いていません。
一方、高価なモデルには複数の磨きモードが搭載されており、歯垢除去重視だったり、ホワイトニング重視だったり、歯茎のマッサージを狙ったモードだったりと様々です。
その磨きモードの違いとは、先端のブラシの動き方の違いです。振動の幅やスピードを変えたものや、2種類の動きを組み合わせたリズミカルなものなどもあります。
価格の違いは、基本的にこの磨きモードと付属品、そしてスマホ連携機能の違いによるものと考えていいです。
多様なブラッシングモード搭載も、実際のところは
私が2本目に購入したダイヤモンドクリーンは様々な磨きモードが搭載されていたのですが…実際のところほとんど使いませんでした。
標準モードで充分でした、私にとっては。面倒くさいとか煩わしいというよりは、標準モードで全然行けてしまうんですよね。わざわざモードを変える必要がないというか。それだけ良く磨けるという事なんだと思います。
ブラシの種類は
ソニッケアーにはホワイトプラスやプレミアムクリーンなど様々なタイプのブラシが存在します。フラッグシップモデルの9900プレステージにはプレミアムオールインワンブラシヘッドが付属、プロテクトクリーンにほホワイトプラス(旧ダイヤモンドクリーン)が付属と言った具合です。
ですが、このブラシはその機種専用というわけではなく、本体がソニッケアーであれば基本的にどのタイプのブラシでも使用する事ができます。
安いモデルでもフラッグシップモデルに付属しているプレミアムオールインワンブラシヘッドを使用する事が出来ます。
このように購入後でも色々試せるので最初に付いているブラシはあまり気にする必要はないと言いたいところなのですが、この替えブラシの難点はとにかく高価なところ。高い。
3本セットで¥4,000程度してしまいます。しかも1本での販売が無い!
あれこれ試すのも難しい。
ちなみにですが、私は今まで4種類のブラシを使って来ましたが、1番しっくり来て今でも使用しているのがホワイトプラス(旧ダイヤモンドクリーン)のレギュラーサイズです。ミニサイズだとレギュラーサイズと比べて圧倒的に細かいところまで磨きやすいんですが、パワーが弱く感じてしまいました。
ですがブラシについては、本当に人それぞれ合うものが違うと思います。同じ物を使っても人によって感想が真逆になっても不思議ではありません。
しかしながら初めてソニッケアーを使ってみると、どのブラシでもそのパワーは実感できるはずです。
正規品ではないブラシが売られていますが
amazonなどでソニッケアーの替ブラシを検索すると、価格の安い代替品が結構な種類あることがわかります。正規品は何しろ高いので安価な代替品を買いたくなる気持ちはもちろんわかります。ですが、私は今まで一度も手を出したことがありませんし、手を出すつもりもありません。
それはなぜか?
歯が大事だからです。
ソニッケアーは何しろパワーが凄いのです。ブラシの素材や硬さが少し違うだけで、歯への影響はかなり変わってくると感じています。うまく磨けないとか歯垢除去が落ちることを気にしているというよりも、要するに必要以上に削れてしまうことを心配してのことです。正規品だとしても磨き過ぎには普段からかなり注意しています。それでも多少は仕方ないのかなとは思いますが。
結局おすすめのモデルはどれ?
そこで私がおすすめするのはイージークリーンです。
2022年7月現在で¥5,000以下とお求めやすいですし、磨きモードはシンプルに1種類ですが、この標準モードだけでソニッケアーの魅力を実感するには充分です。コストパフォーマンスでいうとこれです。
そして本体にお金をかけるより、何種類かのブラシを試して自分に合う物を見つけた方が満足度が高いというのが、ソニッケアーを10年使って来た者の意見です。
あとは充電器の違いや、その他付属品を踏まえて価格差をどう感じるかです。
最後に、現在使用しているのはイージークリーンです。そしてこれがもしも壊れたとしてもまたイージークリーンを買います。
*イージークリーンはどうも旧モデルになってしまったようです。Amazonなどでもまだ買えるようですが、そのうち買えなくなるかもしれません。
そこで楽天で見つけた下記のイージークリーンの後継機種です。電源アダプターが付属せずUSB端子の使用が必須というのが少し面倒ですが、最初から付いているブラシヘッドが私のおすすめの「ホワイトプラス(旧 ダイヤモンドクリーン)」なので、これはいいと思います。
一つご注意いただきたいのが、ここでは紹介していませんが、「クリーンケア」という商品。こちらはほぼイージークリーンと同じ価格帯で間違えてしまいそうになるかもしれません。
ですが、こちらの商品は電池が他のソニッケアーで採用されているリチウムイオンバッテリーとは違って、ニッケル水素バッテリーとなっています。
容量、パワーもリチウムイオンバッテリーとは別物と考えるべきで私はおすすめしません。